VISAプラチナカードを愛用している私のクレカへの3つのこだわり!
最近、クレジットカード関連の雑誌が販売されているのをよく見かけますよね。
しかし、90年代半ばの頃、クレジットカードは買い物するときの決済の手段でしかありませんでした。
私は、その頃から、クレジットカードに大変興味がありました。
洋服にも時計にも車にも食事にも、全くこだわりのない私。
しかし、クレジットカードだけには非常に強いこだわりを持ち続けているのです。
今回は、私がクレジットカードにこだわり続ける理由を紹介したいと思います。
クレジットカードへのこだわり
クレジットカードは決済の手段です。
現金を持ち合わせていなくても、クレジットカードさえあれば、買い物をすることが可能です。
1ヶ月後に銀行口座から返済できればよいのです。
一般的に、クレジットカードといえば、これくらいの話で十分でしょう。
しかし、私は、クレジットカードの特徴について、次の3つの点が大きいと考えています。
①クレジットステータスとクレジットヒストリー
クレジットカードは単なる決済の手段ではなく、購入履歴を蓄積し、経験値を積んでいくものだと捉えています。
年間100万円決済して、それを5年、10年…
と続けると、膨大な額を決済していることになります。
このとき、クレジットカードには購入履歴(クレジットヒストリー)というものが、蓄積されていきます。
ドラクエなどのロールプレイングゲームに喩えると、経験値のようなものです。
ゲームの中では、経験値が増えていくと、レベルが上がって強くなっていきます。
クレジットカードも同様、クレジットヒストリーが充実してくると、カード会社からの信頼があがっていくのです。
具体的には、与信額に示されることになります。
カード歴の浅い人は、月額20万円しか買い物できませんが、信頼の高い人は、月額200万円まで買い物が可能となります。
信頼が上がってくると、クレジットカードのステータスを上げることも可能です。
ノーマルカードからゴールドカード、プラチナカード、ブラックカード…など。
カードのステータスが上がれば、それなりのサービスを享受することもできます。
私は、そう遠くない将来、学歴や職歴のように、このクレジットカードが、個人の属性を表す重要な要素になるのではないかと考えています。
②クレジットカードポイント
最近は、改悪が相次いでいますが、クレジットカードで買い物をすれば、ポイントがつきます。
もちろん、購入履歴(クレジットヒストリー)もつきます。
蓄積されたポイントは、マイルや商品、他のポイントなどに変換することもできます。
昔は、100円につき1〜2円相当のポイントが貯まるのが普通でした。
しかし、最近は1000円につき5円相当のポイントしかつかないようになりました。
現金で支払っても、1円分のポイントも貯まりませんので、可能であれば、クレジットカードで支払ったほうが得なのです。
③カード会社からのサービス
クレジットヒストリーの蓄積、ポイントの蓄積に加えて、クレジットカードには見えない付加価値があります。
それが、カード会社からのサービスになります。
例えば、カードによっては、デスクに電話すれば、旅行の予約やお店の予約などをしてくれるものもあります。
まるで私設秘書のような感じです。
うまく活用すれば本当に便利で心強いものとなります。
さらに、カードで決済すれば、購入品の保証がついたり、旅行の保険となったり、手荷物を運んでくれたり、結構さまざまなサービスがあります。
地味ですが、使いこなせば、結構、心強いものとなります。
私のクレジットカードコレクションの変遷
90年代のはじめに、三和JCBと住友VISAのプロパーカードを取得したのが私のクレジットカードの始まりでした。
そこから、ひたすら決済を続け、外資系コンサルタント会社に勤めていた頃は、次の5つのカードを同時保有していました。
①ダイナースプレミアムカード(ダイナースのブラックカード)
②ANAスーパーフライヤーズJCBカード(ANAの上級会員)
③JALグローバルクラブJCBカード(JALの上級会員)
④JCBザ・クラス(JCBの最上級カード)
⑤VISAプラチナカード(VISAの国内最上級カード)
全部合わせて、年会費は30万円近くしましたね…(泣)
そして現在は、会社員ではなく、フリーランスとなりましたので、次のような構成になっています。
<法人>
①アメックス・ビジネス・プラチナカード(アメックスの法人最上級カード)
<個人>
①VISAプラチナカード(VISAの国内最上級カード)
②JCBザ・クラス(JCBの最上級カード)
③JALグローバルクラブJCBカード(JALの上級会員)
これまた、年会費は30万円近く支払っていますね…(泣)
ただし、法人のカードは法人の経費となりますが。
その他、用途別に、年会費無料でコストパフォーマンスの良いカードもいろいろ保有しています。
ただ、上記のカードについては、クレジットヒストリーを積まないと取得するのはなかなか難しいです。
時間を味方につけないといけないのです。
クレジットカード好きになって、はや20年。
ひたすら経験値を積み続けて、ようやく、プラチナ級のカードを保有することができるようになりました。
個別のクレジットカードのメリットは、結構ころころと変化しますので、ここでは割愛しますが、機会があれば、代表的なものを紹介していければと思います。