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のど・首回りの違和感、呼吸しづらくなり病院へ…私の持病との関連性!

健康・セーフティネット

ご訪問、ありがとうございます。

今回は、ブログのタイトルとはあまり関係ない個人的な話です。

先日、突然、のど・首回りの違和感を感じました。

のどぼとけ付近(甲状腺?)がなんとなく腫れているような感覚で、呼吸しづらいような状況となったのです。

我慢できないほどのものではなかったので、病院に行くかどうか迷いました。

ただ、なんとなく不気味でしたので、とりあえず、行きつけの耳鼻咽喉科を受診してみました。

すると、そこでの診断結果は…

私の持病について

診断結果の前に、まず、私の持病について触れておきたいと思います。

現在、私は、次の3つの病気と付き合い続けています。

①うつ病
②パニック障害
③睡眠時無呼吸症候群

①のうつ病については、私を会社員からフリーランスの世界に転身させたきっかけとなった病気です。

数年前、私はうつ病を発症し、会社員を退職。

その後、無職時代(傷病手当金受給)を経て、個人事業主へ。

個人事業主のセーフティネットの弱さから、マイクロ法人(ひとり合同会社)を起業。

会社組織には属さず、週3日程度の仕事を、フリーランスとして続けている状況です。

うつ病は、現在も完治しておらず、障害年金のお世話になっています。

②のパニック障害については、①のうつ病を発症してから1年後、商業施設で買い物をしていたときに突然発症しました。

突然、過呼吸状態となり、救急車で運ばれたのです。

命に別状があるわけではありませんでしたが、その後も、パニック障害は再発を繰り返すことになります。

こちらも、薬やビニール袋などで、うまく付き合っている状況です。

そして、さらに1年後。

若い頃はそれほどでもなかった、いびきがうるさいと言われるようになりました。

夜、寝ているときに、海で溺れるような感じで息苦しくなるのです。

そこで、睡眠外来を受診したところ、私は、③の睡眠時無呼吸症候群だと診断されました。

現在も、CPAPと呼ばれる鼻マスクを装着して就寝するという生活を続けています。

このように、私は完治することのない3つの病気と付き合い続けているのです。

首回りの違和感の診断結果

冒頭の話に戻りましょう。

のど・首回りの違和感で、私は耳鼻咽喉科を受診しました。

この耳鼻咽喉科は、私の持病のひとつ、睡眠時無呼吸症候群でお世話になっている病院です。

いつもは、睡眠時の呼吸回数などのモニタリング結果の話で終わりますが、先日は違っていました。

のど・首回りの違和感を調べるために、超音波と内視鏡の検査を行ったのです。

超音波は、人間ドックなどでよく行う、ヌルヌルの液体を塗って、コロコロで調べるものです。

内視鏡は、鼻から管を差し込み、撮影しながら、のどを調べるものです。

検査の結果、私は医師から次のような説明を受けました。

「超音波検査は異常なしでした。ただ、内視鏡検査で原因が分かりました。」

「どこか悪いんですか?」

「あなたの場合、気道と食道の分かれ道にある弁のようなものが気道側に傾いています。これが原因で息苦しく感じているのでしょう。」

「やばい病気なんですか?」

「いえ、何も問題はありません。のどの軽い炎症や姿勢などでも傾きは変化します。とりあえず、のどの炎症を抑える漢方薬を処方しておきましょう。」

とりあえず、やばい病気ではないようでしたので、ホッとしました。

そして、先生は話を続けました。

「あなたは気道側に傾いているので、息苦しく感じることが多いでしょう。ただ、あなたとは逆に、食道側に傾いている人は呼吸はしやすいけど、誤嚥(ごえん;間違えて気道に食べたものが侵入すること)が発生しやすくなります。どちらもメリット・デメリットがあるのです。」

たしかに、分かりやすい説明です。

そして、私は次の質問をしました。

「私は、パニック障害持ちですが、最初に過呼吸になったとき、原因は息苦しさだったような気がします。何か関係あるのでしょうか。」

「きっかけはこれが原因だったのかもしれませんね。そして一度の過呼吸の恐怖が原因でパニック障害をたびたび引き起こすことになっているのでしょう。」

「睡眠時無呼吸症候群とは関係ありますか?」

「あると思います。寝ているときは、筋肉の緩和、舌などの重さで、気道がふさがりがちなため、無呼吸状態を引き起こしているのは明らかです。」

私は、とてもスッキリとした気分になりました。

”気道と食道の分かれ道にある弁が気道側に傾いている”

このことが、私の持病である、睡眠時無呼吸症候群、パニック障害を引き起こす原因となっていたことが、頭の中でパーッとつながったためです。

パニック障害・過呼吸は、精神的なものも大きいようですので、根本原因が判明したことで快方に向かってくれるのかもしれません。

睡眠時無呼吸症候群は、当面、CPAPがあれば、大丈夫そうです。

あとは、うつ病です。

これが、現在の私の最大の敵でしょうか。

社会生活を続ける以上、こればかりは、完全に原因を排除することはできません。

少しでも、うつ病状態に傾かないためにも…

本ブログのタイトル通り、週3日だけ働く、規則正しい生活を心がけていきたいと思っています。

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Posted by かずきび