不動産投資で、空室(入居者の引越し)が発生したときの体験談!
私は関西圏に8戸のワンルームマンションを保有して、不動産投資を実践しています。
おかげさまで、今までのところ、ほぼ満室状態で、安定した家賃収入を得ることができています。
私は、会社員時代も、フリーランスとなった現在も、不動産投資はずっと続けています。
この不動産投資による家賃収入が不労所得のベースとなってくれているので、他の事業(副業)にも手を出せる好循環を生み出してくれていると考えています。
今回は、不動産投資の「成功要因」と、最大のリスクである「空室」になったときの私の体験談を紹介していきたいと思います。
不動産投資の成功要因
不動産投資の成功要因は「立地」だとよく言われています。
これは、まさに、その通りだと感じています。
人口減少社会とはいえ、東京をはじめ、一部の大都市近郊では、人口は流入し続けています。
ただ、不動産に限って言えば、大局的に捉えるよりも、ローカルの事情を考慮するほうが重要だと言われています。
人が集まるところは、時代が変わっても、ほとんど変わらないといったところでしょうか。
不動産投資をしたいからといって、できるだけ早く物件を購入するのではなく、
・駅から近い
・乗り換えなしでターミナル駅に行ける
・築浅(10年以内)
など、基本的な立地条件を確実にチェックして、よりよい物件を選択することが、不動産投資を成功させる秘訣だと強く思います。
不動産投資の最大の成功要因は、あくまでも
「立地」
であるということは忘れないでください。
不動産投資について、もう少し詳しく知りたい方は下記の記事をご覧ください。
空室になったときの体験談
数年前の話ですが、私の保有しているワンルームマンションのひとつで、入居者が引っ越すことになりました。
約10年間、住んでいただいたので、入居者にはお礼を言いたいです。
しかし、オーナー側からすると、家賃収入が得られない期間、いわゆる空室期間が発生することになります。
一時的とはいえ、空室になったときに感じたのは、
「物件は複数保有しておくと心強いなぁ」
ということです。
ひとつの物件で家賃収入がなくなっても、他の物件の家賃収入でカバーすることが可能になるからです。
収入が突然ゼロになることはないので、精神的にも安心感があります。
上述の通り、私は「立地」にはこだわっていましたので、すぐに次の入居者が決まり、空室期間は1ヶ月で済みました。
そして、この1ヶ月という期間ですが、どう捉えたらいいのでしょう。
長いのか、短いのか…。
気になる人も多いのではないかと思います。
私の感覚からすると、1ヶ月は早いほう(すぐに入居者が決まった)だと思っています。
この1ヶ月間、次の入居者を募集して審査するプロセスと並行して、私は、10年間の入居期間で発生した自然な摩耗を修復する活動をしていました。
もちろん、実際にクリーニングを担当したのは専門の業者です。
壁紙の貼り替えや床の掃除など、8万円ほどかかりました。
今回のケースは入居期間が10年という長期間だったので、修復コストは高めだったような気がします。
金額の見積もりや、私の内装確認、専門機関による審査など、1ヶ月という期間はちょうどよい長さだったと思います。
これ以上、短ければ、私も業者も審査期間も管理会社も、時間的に厳しかったのではないかと思います。
そして、このちょうどよい空室期間を経て、新しい入居者に入っていただくことになりました。
現在は、何事もなく、家賃収入を得ることができています。
不動産投資といえば
「空室がこわい(空室リスク)」
というイメージがあります。
しかし、立地場所さえ間違えなければ、次の入居者はすぐに決まることが多いです。
目先の利回りや販売価格だけにとらわれることなく、自分の基準に合った、いい立地場所の物件を選択することが重要なのです。