就職氷河期を経験した団塊ジュニア世代…今後は「横出世」で乗り切ろう!

2019年4月20日生き方・働き方

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1970年代に生まれた人たちは、現在40代になっています。(私もそうです。)

この世代は、団塊ジュニア世代と呼ばれ、史上最多の受験生を抱えた大学入試を経験してきました。

1990年初頭にバブル経済がはじけ、就職がとても難しかった時代に、社会人デビューを果たしていることから、就職氷河期世代とも呼ばれています。

そして、就職するやいなや、山一證券、北海道拓殖銀行などの大手企業の破綻…

企業の倒産やリストラが相次ぎ、終身雇用・年功序列の崩壊に直面した世代です。

外資系企業の台頭やグローバルビジネス、ネット社会に直面していったのも、この世代の特徴だと言えるでしょう。

日本の経済成長を支え、会社に自分の将来をすべて委ねた50代と、仕事以外のことに価値観を見出すようになった30代に挟まれた不思議な世代でもあります。

45歳を超えた早期退職、管理職ポストの不足による役なし管理職、引きこもり…

などに直面しているのもこの世代の人たちの特徴となっています。

個人差はありますが

「自分たちは損をしている!」

と感じている人が最も多い世代ではないでしょうか。

40代からの会社生活の過ごし方

あなたが40代の会社員であると仮定しましょう。

すると、会社の中における自分の居場所・将来は、さすがに見えてきていると思います。

キャリアの分岐点と言ってもいいかもしれません。

・出世競争に勝ち、管理職から役員の道へ進もうとしている人
・出世競争を諦め、プレイングマネージャーとして中間管理職を選択する人
・出世そのものに対する意欲を失い、なんとなく会社に残ろうとしている人

そして、もう一度、再起したくて、転職や起業の道を考えている人もいるでしょう。

これはどの道が正解というものはありません。

人それぞれ、自分に合った道を選択すればいいのではないかと思います。

縦出世とは?

あなたは「縦出世」という言葉を聞いたことがありますか?

会社の中で、役職や地位を上げて出世していくことを「縦出世」といいます。

新入社員に始まって、スキルを上げ、主任、係長、課長、部長、取締役…

と役職を上げていく。

これは、会社員であれば、誰でも一度は目指したことがあるのではないでしょうか。

しかし、冒頭の話にもありましたが、40歳くらいになると、この「縦出世」にも限界が見えてきます。

全員が全員とも、部長になれるわけではありません。

「縦出世」に希望を見出せなくなった会社員は、覇気を失うか、中間管理職としてストレスに悩まされる日々を過ごすことになっていくことが多いのでしょう。

横出世とは?

そこで、でてくるのが「横出世」という言葉になります。

会社の中で上の地位を目指す「縦」の出世に対して、「横」の出世は、家庭や趣味、副業、地域活動、社会貢献など、会社以外で横のつながりを深めていくことを指しています。

会社人間になっている人も多い中、会社以外にも自分の存在価値を見出し、そこでも活躍できる人は、出世しなくても、老後を幸せにすごせるケースが多いそうです。

会社で出世、つまり「縦出世」できなくても、ストレスを溜めることはないのです。

「横出世」を目指していけばいいからです。

「会社での仕事・評価だけがすべてではない」

という考えができるようになれば、上司の評価や、出世競争を少し俯瞰的に眺めることができるようになり、精神的なストレスも少なくなります。

反対意見や代替案を述べることができるようにもなります。

多少、給料やボーナスが減ったからといって、不満を言うことも減っていきます。

縦出世を目指している人には、この記事を読む必要はほとんどありません。

そのままがんばっていただければと思います。

ただ、縦出世に疲れた人は、横出世に軸足を移し、社会貢献など、会社以外の活動を活性化させてみてはいかがでしょうか。

何も、私は転職や起業を進めているのではありません。

気持ち・考え方だけでも、少しずつ変えていけば、今までとは違った働き方・生き方ができるということを主張したいのです。

会社外の活動に力を入れよう

目の前の作業に忙殺されるのが40代の仕事ではありません。

目の前の作業は、若手にある程度任せた上で、自分はもう少し先のことを考えることが必要になってきます。

「全体を俯瞰する力」とでも言うのでしょうか。

サッカーでも全員でボールを追いかけることはないと思います。

戦略的な司令塔も必要であり、40代はその司令塔的な役割も含めていかなければならないのです。

さらに、会社の中だけでなく、会社外の活動も積極的に行ったほうがいいと思います。

・転職をするときに、外部に知り合いがいない
・定年退職したときに、趣味もなく、友達もいない
・会社の看板と役職がなくなった時点で、稼ぐ手段が途絶えた

という状態だと、寂しい限りです。

会社を退職し、年金生活を送るとき、新しい仕事を探す人も多いと思います。

自分の好きなことで起業する人もいるかもしれません。

ただ、定年してから準備をするのと、40代から準備をするのとでは、成熟度が全然異なります。

ある起業セミナーでも、60代の成功者の多くは、40代からの準備が重要成功要因だと語っていました。

・会社外の人脈・知人
・仕事以外の趣味
・会社以外で稼ぐ手段

の3点セットをじっくりと仕込んでいくのも40代では必要とされることなのではないかと思っています。

どれも、一朝一夕で準備できるものではありません。

人生の後半戦を見据え、今のうちから、戦略的な活動をしていくことが重要なのではないでしょうか。

私の体験談

私は、30代前半までは「縦出世」一筋でした。

しかし、それ以降は「横出世」に目覚めました。

家族との時間を大切にするようになり、副業もいろいろこなすようになり、会社以外でのセミナーや活動も積極的に参加するようになりました。

「縦出世」には定年がありますが、「横出世」には定年がありません。

好きな時に自由に活動をすることができます。

私はフリーランスのコンサルタントとして、現在は週休3日程度で働いています。

今後は、週に3日だけ働く仕組みを作っていこうと考えています。

このあたりの具体的な話は下記の記事を参考にしてみてください。

参考:人生100年・副業解禁時代に、週3日だけ働いて生活する方法!

参考:副業から複業へ…私が2年前に紹介した副業の実践編!

「横出世」という言葉に、少しでも魅力を感じたあなた。

気持ちの中だけでも、軸足を「横出世」へ移してみてはいかがでしょう。

精神的な疲れはだいぶ減っていきますよ。

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Posted by かずきび