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オイラーの公式(数学)とコンサルティングビジネスの絶妙な関係とは?

資格・スキルスキル,コンサルタント,コンサルティング

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アカデミックな世界とビジネス実務の世界。

2つの分野は、相入れないように見えます。

しかし、産学連携など、これらをうまくつないでいく活動は非常に重要だと考えています。

私自身、コンサルティング実務を20年以上経験してますが、学術的なスキルを磨くことも常に心がけています。

放送大学卒業、英語検定、数学検定…などなど。

私のスキルアップの軌跡はこちら。

今回は、アカデミックな領域のひとつである”オイラーの公式”とビジネスとの関係について私見を述べていきたいと思います。

オイラーの公式とは?

オイラーの公式。

何、それ?

ほとんどの人が、そう言うでしょう。

私も、この公式をもちだして、会話のはずんだ経験はほとんどありません。

ただ、物理や数学が好きな人にとっては、たまらない公式です。

オイラーの公式は、この世界では、芸術的に美しいものなのです。

早速、オイラーの公式を見ていきましょう。

exp(i*π)=-1

なんじゃそれ?

頭が痛いですか?

これは、単純な式ですが、単純だからこそ、とても神秘的な式であると言われています。

まずは、ご存知、円周率πがありますよね。

π=3.1415…

延々と続く不思議な数字です。

次に、虚数単位iがあります。

iは、2乗して-1になる、普通の世界ではありえない数字です。

このため、iは虚数と言われています。

数学の世界では、我々が目にする実数だけでなく、虚数という架空の数字も扱うことで、応用を深めているのです。

expという、指数関数の世界で使われるネイピア数もあります。

exp(x)は、自分を微分しても自分になるという不思議な性質をもった関数です。

微分するというのは、数学的には傾きを求めること、実務的には最適解に近づける羅針盤ツールのことです。

あと、数字の基本単位である1。

それに、プラスの世界とマイナスの世界の移動を制御する符号であるマイナス。

実数と虚数、プラスとマイナス、ネイピア数に円周率。

このように、分野や性質の異なる要素が、合わさって出来上がったのが、オイラーの公式です。

数学の分野で登場してくる、ほぼすべての世界を、このシンプルな式でつなげているイメージです。

複雑なことを、非常に完結に表していることから、数学の世界では、芸術だと言われ続けています。

コンサルティング実務の醍醐味

先日、ある優秀な知人と次のような会話をしました。

混沌としたコンサルティング現場において、100点をとることはまずない。

重要なのは、0点をとらないことだ。

10点でも15点でもいいから、前に進めることができれば、それは付加価値がある。

言葉だけ聞くと、

「なんと低い志なんだ…」

と思われるかもしれませんが、私の経験上、この指摘は的を得ていると思いました。

混沌とした状況であれば、まずは状況を整理して、論理的な視点で、課題や制約を洗い出すことが重要です。

優先度の高い課題もあれば、承認印さえあれば先に進む課題もあります。

利害の衝突はあると思います。

しかし、全体として、これらの優先順位をつけ、課題をひとつひとつ解決させていくことが重要なのです。

このため、課題が100個あれば、10個か15個だけでも解決すれば上出来だと思っているのです。

それだけ、コンサルティング実務の世界は奥が深いということです。

オイラーの公式とコンサルティング実務との関係

前述の通り、オイラーの公式は、複雑な数学の世界を、

5つの要素(虚数、ネイピア数、円周率、マイナス、基本数字単位)

だけでシンプルに表したものです。

コンサルティング実務でも、複雑な状況を、複雑なまま扱うのではなく、シンプルな要素(課題)に落とし込むことが重要です。

シンプルな課題に持ち込めば、0点か100点ではなく、15点をとることができるのです。

一番いけないのは、何も進んでいない0点という状況です。

そういった意味では、複雑な状況をシンプルな課題に落とし込み、さまざまな関係者をひとつのルールでつなげるコンサルティングの成功要因は、オイラーの公式の思想と非常に似ています。

ビジネスとは何も関係ないと思われるアカデミックなオイラーの公式。

その解釈を考えて見ると、ビジネスの世界の考え方にも通ずるところがあるのです。

多くの方は、何を言っているのか意味不明と思うでしょう。

ただ、私にとっては、もともと感じていたオイラーの公式の美しさが、さらに美しく感じられるようになりました。

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