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リテールマーケティング検定2級(2級販売士)の難易度と資格取得体験記

2016年10月5日資格・スキルスキル, 資格

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今回は「リテールマーケティング検定2級(2級販売士)」の試験を紹介します。

以前は「2級販売士」という名前でしたが、実務に照らし合わせて、名称がカタカナに変わりました。

販売だけの専門職ではないということなのでしょう。

この試験は、中小企業診断士の試験とよく似ています。(難易度は異なりますが。)

販売に必要な商品知識や販売技術、仕入や在庫管理、マーケティングなど、より高度で専門的な知識を持つ人材の育成を目指した内容となっています。

資格の概要

販売士試験は、1級から3級までの3つのクラスがあります。

3級は、売り場の販売員のレベルで、販売員としてもっとも需要な接客マナーや販売技術といった接客業務に関する知識をみる試験になります。

2級は、売り場の管理者クラスのレベルで、店舗管理に不可欠な従業員の育成や指導、仕入や在庫の管理といった知識をみる試験になります。

1級は、店長や経営者クラスを想定しており、トップマネジメント全般に関する商品計画や商品予算の策定、マーケティング政策の立案、人事・労務・財務管理といった知識をみる試験になっています。

なお、受験者は小売業従事者だけでなく、製造業や卸売業、サービス業、学生、コンサルタントなど多岐にわたっています。

今回、紹介する2級に関しては、マーケティング、マーチャンダイジングをはじめとする流通・小売業における高度な専門知識を身につけていることを試すものとされ、最終的には、販売促進の企画・実行をリードし、店舗・売り場を包括的にマネジメントする人材を目指しています。

あくまで、現場のマネージャーとしての試験なので、幹部・管理職への昇進の最低条件になっている会社もあります。

また、販売士資格は、5年ごとに更新する制度となっており、講習会等の受講で知識のブラッシュアップを図ることが前提となっています。

※2020年10月追記:

新型コロナウイルスの影響で、5年ごとの更新は、テキスト1冊とWEBでの簡単な試験で済むことになりました。

本来は2級資格の更新よりも、1級資格を受験したいところなんですが、試験日が平日(水曜日)ということで、受験できずにいます。

試験科目は次の5科目です。

1)小売業の類型
2)マーチャンダイジング
3)ストアオペレーション
4)マーケティング
5)販売・経営管理

それぞれの科目を100点満点とし、合計500点満点で350点をとれば合格となります。
(ただし、1科目でも50点を切ってしまうと、足切りで不合格となります。)

資格の難易度(客観的)

では、この資格の難易度を見ていきたいと思います。

一般的に、資格というものは、その人の経験や背景によって、難易度が異なってきます。

法律関連の仕事をしている人は法律系の資格はとっつきやすいですし、IT関連の仕事をしている人はIT系の資格は容易に感じられます。

しかし、その人にとって、新規分野の資格だと、入門資格でも、かなりの難易度に感じられることでしょう。

そこで、私は、資格取得の難易度を、次の5段階に分けて評価することにしました。

【S】超難関資格(資格を取得するまでに、3〜5年程度の期間を要するもの)

弁護士、公認会計士、その他サムライ資格など

【A】難関資格(資格を取得するまでに、1年程度の期間を要するもの)

英検1級、簿記1級、XX1級など

【B】中堅資格(資格を取得するまでに、6ヶ月程度の期間を要するもの)

英検2級、簿記2級、XX2級など

【C】入門資格(資格を取得するまでに、3ヶ月程度の期間を要するもの)

英検3級、簿記3級、XX3級など

【D】簡易資格(資格を取得するまでに、数週間程度の期間を要するもの)

XX4級、その他在宅受験資格など

この基準に従うと、2級販売士試験の難易度は【B】中堅資格に属しているのではないかと感じました。

3ヶ月から6ヶ月ほどの勉強期間があれば、合格レベルには到達すると思われます。

私の体験談(主観的)

私は、この試験を、2016年2月に受験しました。

当時、使っていたテキストはもう古いので、このテキストを使うとよいでしょう。

1冊で十分だと思います。

1)小売業の類型
基本的にテキストを暗記すれば大丈夫でしょう。覚えたことがそのまま試験にでる印象でした。フランチャイズシステムや、スーパーやコンビニ、大型店の形態など、覚えたことは、日常生活でも役に立つことでしょう。

2)マーチャンダイジング
私は、本業でSCMのコンサルタントをしていましたので、この科目は、テキストを流し読みした程度でした。仕入、在庫、販売などの基本的な業務の流れを把握することができます。

3)ストアオペレーション
商品の陳列方法やビジュアルマーチャンダイジングなど、実際に店舗を運営するときに必要な知識を学びます。実際に店舗で仕事をしている人にとっては、楽勝なのかもしれませんが、私は経験がなかったので、用語をひとつひとつ覚えるのに苦労しました。

4)マーケティング
色合いや導線、市場調査などが試験範囲となります。中小企業診断士の「運営管理」という科目と一部重複していますが、販売士試験のほうが深いような気がします。販売士は小売業界では、診断士以上に評価されることもあるという理由を垣間見ることができます。

5)販売・経営管理
消費者基本法や、通信販売に関する法律、まちづくりに関する法律など、意外にも法律分野からの出題が多かった気がします。財務分析も範囲ですが、これは小売業に関わらず、ビジネスマンであれば必須のスキルになるのではないでしょうか。

私の次のような試験結果でした。

・小売業の累計(91点)
・マーチャンダイジング(88点)
・ストアオペレーション(89点)
・マーケティング(80点)
・販売・経営管理(76点)

・5科目合計(424点/500点)

無事、合格することができました。

点数だけ見ると、合格基準点が350点なので、余裕があるようにも見えます。

しかし、5科目目の「販売・経営管理」は、正直、手応えが全くなかったです。

4科目目までの自己採点した時点では、9割近い得点率であったにもかかわらず、5科目目で足切り不合格になるのではないかと、内心ビクビクしていました。

仕事によっては、5科目とも、実務で必要となると思います。

このため、苦手をつくらずに、バランスよく学習することが合格への鍵ではないかと思います。

1科目でも苦手科目をつくると、足元をすくわれますので、ご注意を。

記事を読んでいただき、ありがとうございました。興味のある方はこちらもどうぞ。

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2016年10月5日資格・スキルスキル, 資格

Posted by かずきび