突然、左脇腹に発生した謎のしこり…その正体は?
私はうつ病で無職になった後、フリーランスとして起業しました。
本ブログのタイトル通り、週に3日ほど、仕事をする生活をしています。
ただ、不安やストレスによる発作には、いまだに怯え続けています。
心療内科にも定期的に通院し、毎日さまざまな薬も飲んでいます。
しかし、これらはすべて精神的な疾患です。
肉体的には、健康そのものです。
今年も人間ドックを受診しましたが、異常はありませんでした。
そんな中、ここ1ヶ月で、左脇腹に
「痛みの伴わない謎のしこり」
が突然発生し、少しずつ大きくなってきたのです。
大きな病院へ受診
痛みのある場合は、何かにぶつけるなどの理由で、腫れているだけだと考えます。
しかし、痛みもなく、左脇腹の目立たない箇所でしたので、なんとなく不気味な感じがしました。
しこりの大きさは直径1cmから2cmくらいです。
脇腹を手で触ると、奥のほうにビー玉のような塊があることがすぐに分かりました。
「ガンとかが進行していたら嫌だな…」
何事にも少し心配性な私は、少し大きめの病院を受診することにしました。
受付窓口で、事情を説明し、何科を受診すればいいのか尋ねると、
「形成外科に行ってください。」
と即答されました。
形成外科?
ほくろの治療をするところかな?
私は形成外科にお世話になったことはなく、全くイメージがわきませんでした。
医師に事情を伝えると、医師は私の左脇腹を触診してくれました。
「ガンとか悪性の腫瘍じゃありませんよね?」
私が確認すると、医師の口から出た言葉は…
謎のしこりの正体
「これは粉瘤(ふんりゅう)ですね。」
「粉瘤(ふんりゅう)? なんですか、それ?」
初めて聞く言葉でした。
医師の説明は次のようなものでした。
粉瘤(ふんりゅう)とは、皮膚の下に袋状の構造物ができ、角質や皮脂などの垢が、その袋にたまってできてしまった腫瘍のことです。
脂肪の塊とか良性腫瘍と言われることもあるようですが、厳密には、皮膚腫瘍のカテゴリーとなるようです。
悪性腫瘍ではないため、放置しておいても問題はありません。
ただ、腫れ上がったり、大きくなることもあるので、そうなると手術をするケースもあるとのことです。
顔とか見える場所に粉瘤が発生したら、小さいうちに手術をするのもアリです。
しかし、脇腹や背中、お尻といった目立たない場所は、急ぐ必要はなく、様子を見ながら、邪魔になってきたら手術をする程度の意識で構わないようです。
「分かりました。とりあえず様子を見ます。」
粉瘤は、別名「アテローマ」とも呼ばれているそうです。
私の中では聞いたことのない言葉が並びましたが、とりあえず、生死に関わる病気ではなさそうです。
私は一安心しました。
私の場合、すぐに病院へ行きましたが、皮膚ガンなどの悪性腫瘍の場合は、早期発見が重要です。
もし、体の異変に感じた時には、勝手に判断せず、すぐに病院へ行ってみることをお勧めします。
週3日ビジネスとは全然関係ない話でしたが、健康はすべての生活のベースとなります。
常に、自分の体のメンテナンスは怠らないようにしたいと思います。