プライベート・ベーシックインカムとは?令和時代の新しい生き方・働き方!
「ベーシックインカム」
あなたは、この言葉を聞いたことがありますか?
最近、よく聞くようになった言葉ですので、知っている人は多いのではないでしょうか?
Googleで検索しても、たくさん検索結果がでてきます。
知らなかった人は、ぜひ検索してみてください。
では、次の言葉はどうでしょう?
「プライベート・ベーシックインカム」
これはさすがに聞いたことがある人はほとんどいないのではないでしょうか…。
それはそうでしょう。
なぜなら、この言葉は、私が考案した方法に、勝手に呼び名をつけただけのものですから。
今回の記事では、この「プライベート・ベーシックインカム」について、紹介していきたいと思います。
ベーシックインカムとは?
まずは、「ベーシックインカム」という一般的な言葉について見ていきましょう。
ベーシックインカムとは、
”政府がすべての国民に対して、最低限の生活を送るのに必要とされている金額を定期的に支給してくれる”
最低限の所得保障政策のことをいいます。
もっと簡単に言えば、すべての国民が
「何もしなくても、政府から毎月10万円(仮)が、あなたの銀行口座に振り込まれる」
ものだと考えてください。
パッと見、すばらしい政策のように感じますよね。
このベーシックインカムの考え方は、昔からありました。
社会的に実験を進めている国もあります。
しかし、新型コロナウイルスのせいで、さらに注目が集まってきているのです。
最大のメリットは、働くことができなくなっても、最低限の生活を送るだけの金額が、全員に与えられることです。
「経済的な安心」
を全員が得ることができるので、コロナ禍の時代にはもってこいの政策ですよね。(自粛が可能になるわけですから。)
しかし、デメリットもたくさんあります。
例えば…
・財源(税金)の問題
・年金制度からの移行問題
・働き方の問題(モチベーション)
などです。
これらの問題については、有識者がいろいろ研究を進めているところです。(内容を書けば、本一冊分になるのでここでは割愛します。)
しかし、実態として、実現までには、まだまだ時間がかかる見通しです。
そこで、私は考えました。
ベーシックインカムを自分で作り、それをベースにすることができると、
”社畜化しない、自由・柔軟な働き方が可能となるのではないか”
もう少し発展させると、
”自分の好きな生き方ができるのではないか”
と。
プライベート・ベーシックインカムとは?
政府に頼らず、自分だけのベーシックインカムを自分で作る。
これが「プライベート・ベーシックインカム」の考え方です。
会社員でもフリーランスでも専業主婦でも学生でも年金生活者でも構いません。
何もしなくてもお金を自動で生み出す仕組みを構築するのです。
住んでいる地域や環境によって、最低限生活に必要なお金は異なってくるので、自身で設定してみてください。
・全く働きたくない、もしくは働くことができない人は30万円でもいいでしょう
・社会貢献するために何らかの活動をしたい場合は10万円でもいいでしょう
・すでに貯金があり、お小遣いを自力で稼ぎたいだけなら3万円でもいいでしょう
とにかく、あなたの元へ自動でお金を運んできてくれる仕組みを構築すればいいのです。
プライベート・ベーシックインカムがあれば、次のような問題を解決することが可能となります。
・嫌な会社にしがみつかなければならない(社畜)
・コロナショックで需要がなくなると生活できなくなる
・自分のしたい生活ができない
最低限、生活できるお金があるわけですから、あとは働くなり遊ぶなり、あなたの好きな人生を歩めばいいわけです。
なんとすばらしい仕組みなのでしょう。
「プライベート・ベーシックインカム」
という言葉は後付けですが、私は20年前から、ずっとこの仕組みを構築したいと考えていました。
プライベート・ベーシックインカムの実現に向けて
プライベート・ベーシックインカムの必要性・利点については、誰もが納得するところだと思います。
しかし、その実現方法となると、思考停止に陥る人がほとんどです。
私も会社員時代、ずっと理想像を描きながらも、実際の思考は停止していました。
自分の目先の仕事に忙殺されていたためです。
そのような歯がゆい生活を続ける中、私は、副業のFXで貯めた50万円を元手に、ついに不動産投資を開始したのです。
最初は、中古のワンルームマンション1室の購入から始めました。
そして、メリットもデメリットもリスクも知り尽くした上で、どんどん買い進めました。
会社からの収入とは別に、自分の力で作った仕組みでも(家賃)収入を得ることができるようになったのです。
何も不動産投資だけではありません。
節税、ブログ、アフィリエイト、FX、トルコリラ投資、金投資、法人化…
とにかく、何もしなくても、お金が働いてくれる仕組みを独力で構築していきました。
まさに、プライベート・ベーシックインカムの最初のステップです。
この先、私がどのように「プライベート・ベーシックインカム」の仕組みを構築していったのか。
少し長くなりますが、それは次の記事にまとめています。
全部で7つのステップ(手順)で構築しました。
もちろん、1日や2日で仕組みを構築したわけではありません。
私は、プライベート・ベーシックインカムの仕組みを構築するのに、20年ほどの時間を費やしました。
だからといって、あなたが20年かかるのかというと、そうでもありません。
私とあなたとでは、生きている環境も仕事も全く異なるわけですから。
逆に、あなたには、私の体験談を参考にしていただき、もっと早く幸せを実現してもらえたらうれしいと私は思っています。
20年の努力の末、現在、私は、ブログのタイトル通り、週3日だけ働いて生活することができています。
不動産投資だけでなく、他にも、さまざまな副業(ストック型の不労収入)に手をつけています。
ベースとなる不労収入があるので、嫌な仕事に対して、がむしゃらにしがみつく必要もなくなりました。
会社員も卒業し、フリーランスになりました。
このため、自由な生活を過ごすこともできています。
そして、新型コロナウイルスによる不安定な社会にも、大きな影響なく生活することができています。(自粛すればいいだけなので。)
高度経済成長・安定だった「昭和時代」
経済停滞・不安定だった「平成時代」
そして、コロナ・豪雨・台風・地震…など、不確実な波乱が予想される「令和時代」
この「令和時代」を生き抜くためのコツは、私は次のように考えています。
”自分で管理できるものを増やすこと”
逆に言えば
”自分で管理できないものを減らすこと”
です。
例えば「年金制度問題」
これがどうなっていくのか、今後も揺れ動くでしょう。
「少子高齢化」や「マクロ経済スライド」などに依存し、社会は右往左往することが予想されます。
しかし、私は、この年金制度に対して、何の権限もありません。
無力、かつ管理不能です。
例えば、現在、私は、うつ病でフルタイム働くことができないため、障害厚生年金3級をもらっています。
この年金も、急にストップされたり、金額が減らされたりする可能性があるため、私自身でコントロールすることはできません。
ところが、プライベート・ベーシックインカムの仕組みがあれば、私自身、ダメージを受けることはないでしょう。
「コロナ問題」もそうです。
この先、政府がどのような愚策をとろうが、個人レベルでの感染症対策としては、ステイホームすればいいだけです。
政府によるベーシックインカムが実現できるかどうかの議論も、私には管理不能です。
ただ、この先、話がどう転がっても、私は私自身のプライベートなベーシックインカムだけを管理し続ければ、問題ありません。
”不確実性の高いものをなるべく減らし、なるべく自分で管理できるものを増やす”
これが、まさにプライベート・ベーシックインカムの真髄であり、「週3日だけ働く生活」の前提だと、私は捉えています。