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コロナ禍による変化…「所有からシェアへ」が「シェアから所有へ」?

2021年2月1日家計・生活

「ミニマリスト」という言葉が流行っています。

モノ所有する時代から、シェアする時代(持たない時代)に変わりつつあります。

ここ数年は、当たり前のように思っていたこの話。

昨今の新型コロナウイルスによる影響を受け、だいぶ状況が変化してきている気がします。

今回は、そのあたりの話をさせていただきたいと思います。

マイカー所有の例

例えば、自動車です。

私はマイカーを2台所有しています。

1台は個人名義、1台は法人名義の車です。

法人名義の車のメリットについて、あまり聞いたことがない方は、次の記事をご覧ください。

簡単に言えば、法人所有の車には、さまざまなメリットがあるということです。

車2台持ちについては、賛否両論があるかと思います。

ただ、私は大阪の山奥(田舎)に住んでいます。

最寄りの駅までは、車でも30分はかかります。

このため、夫婦で1台ずつ、車2台は生活必需品なのです。

そして、コロナ禍です。

いくら仕事といえども、新型コロナウイルスの感染拡大期に、満員電車には乗りたくありません。

そこで、私は法人名義の自動車に乗りまくっています。(電車・バス・タクシーに乗ることは、ほとんどありません。)

今までは、マイカーはお金がかかるとかで、敬遠気味の人が多いように感じていました。

カーシェアも一般化してきました。

このため、私はマイカー所有派である自分が少数派なんだと認識していました。

マイカー所有のメリット・デメリット

しかし、改めて、マイカー(しかも法人名義)には、次のようなメリットがあると考えています。

①居心地の悪い満員電車を避けることができる
②マイカー通勤(移動)により、感染リスクを低めることができる
③ガソリン代・駐車場代・車検代…など、車にかかる費用をすべて経費化して節税することができる
④自分だけのスペースを確保することができ、自由な時間を堪能できる
⑤温泉など、駅のない場所に、制約なく行くことができる

①は、今までもあったマイカー通勤の話になります。

②は、コロナ禍によって、変化が起きようとしている話になります。

テレワークが可能な方はこの限りではありません。

③は、フリーランスの特権ですね。(会社員の方には使えない特権だと思います。)

④は、テレワークを含め、ひとり時間を確保するスペースができるという話です。

私の場合、マイカーという私だけの空間は、テレワークに活用させてもらっています。

⑤は、ストレス発散のため、好きな場所(私の場合は温泉療養)に移動できるという話です。

もちろん、東京の都心部などで暮らしている方にとって、マイカーの必要性は低いでしょう。

しかし、私のように、田舎(厳密には都会と田舎の間のトカイナカ)に住んでいる人は、上記のような恩恵を受けることができるのです。

特に②と③は大きいです。

コロナ禍の時代において、マイカーの活用で感染リスクを低めながら、車にかかった費用はすべて経費とする…

自分なりの視点ですが、この黄金のサイクルは、なかなかのものです。

デメリットと言えば、歩く機会が減るので運動不足になることくらいでしょうか。

コロナ禍により、変化を余儀なくされている時代です。

「所有からシェアへ」

から

「シェアから所有へ」

に変わる日がやってくるのかもしれません。

もちろん、モノによっては、シェアが効率的であることも事実です。

しかし、近い将来、一家に一台の自動車ではなく、一家にひとつの法人を所有するのが当たり前という時代がやってくるのかもしれません。

”一家に一法人”

この点につきましては、次の記事を参考にしていただければと思います。

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Posted by かずきび